4月16日(月)は、いよいよ平成30年診療報酬改定の施設基準届出の締切日です。もう準備は大丈夫ですか?「今日ギリギリに持っていく」なんてところも多いのではないでしょうか?
実は僕の病院もギリギリになりそうです。
なんと様式9のところのチェックがうまくできていなかったようです。様式8や勤務実績との整合性が取れていませんでしたので、作り直しです。
様式9の間違いは結構多い
様式9は看護部が作成されているところが多いと思いますが、かなり間違いがあります。
様式9と勤務実績に相違があったり、会議出席時間を引けてなかったり、単純なチェックミスがあると、作り直しです。
でも、様式9の作成なんか初めての事じゃないだろうに、なんでこんなことになるのか。このままでは、適時調査のたびにヒヤヒヤしてしまいます。
↓こちらのサイトでも様式9の失敗事例が紹介されていますので参考までに。
今回の改定で様式9の変更
平成30年度診療報酬改定で、様式9、9の2、9の3、9の4が統一されて様式9に一本化されることとなり、これまでの様式は一新されました。
様式9ドットコムのExcel表を使われている病院は、従来のExcelの様式9と今回の新しい様式9を両方提出する必要がでてきました。
この変更については、そこまで難しいことではないので、特に問題はありませんね。
結局オンライン診療料は出すの?
オンライン診療料については、周囲の医療機関にこっそり聞いてみたところ、参入されるところは皆無でした。理由としては、ハードルが高い、今のところは様子見。ということです。
当院は届出しませんが、関連施設のクリニックは届出することになりました。
そこであれば、在支診なので24時間の体制もとっていますし、同一医師での緊急往診体制があります。
今のところ、オンライン診療の需要はありませんがw
こちらも様子見というところですね。
最後に
今回点数が変わったもの、新たに算定できるようになったもの、4月以降どれくらい算定できているかを調査していきます。
改定前に分析した結果も合わせて、今後の計画も決めていく予定です。
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