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保険者番号、受給者番号の仕組みは検証番号(チェックデジット)で設定される

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先日、保険証の番号を医事コンに入力したところ、「受給者番号がエラーです」と表示される保険証がありました。

システムの保守に連絡すると、検証番号が間違っている可能性があるのでは?とのこと。

どうやら、保険証の番号には規則性があって、それを医事コンでチェックしているようです。

今回は検証番号について調べてみました。

 

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検証番号(チェックデジット)について

検証番号とは、番号に誤りがないかどうかをチェックするために付けられた、エラー検出用の番号のこと。

チェック方法はいろいろな方式があり、それぞれのシステムによって違います。

 

検証番号は次のように決められています。

 

ポイント

  1. 法別番号、都道府県番号及び保険者別番号の各数に末尾の桁を起点として順次2と1を乗じる。
  2. (1)で算出した積の和を求める。ただし、積が2桁となる場合は、1桁目と2桁目の数字の和とする。
  3. 10-(2)で算出した数字の下1桁の数との差を求める。これを検証番号とする。ただし、一の位の数が0のときは検証番号を0とする。

 

厚労省が出している設定要領なので間違いないと思いますが、これだけ読んでもなんのこっちゃわからんw

実際に、計算して検証してみることにします。

厚生労働省 保険者番号設定要領

 

 

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検証番号の計算例

検証番号の計算例です。

医事システムに番号を入力すると、自動的にチェックがかかって、検証番号に誤りのあるものについてはエラーが表示されるという仕組みのようです。

具体的な計算方法は以下の通り。

●保険者番号 33120015

33(法別)+12(都道府県)+001(保険者別番号)+5(検証番号)

 

1)末尾の桁を起点として、順次2と1を掛ける
3 3 1 2 0 0 1
× × × × × × ×
2 1 2 1 2 1 2
-------------
6 3 2 2 0 0 2

 

2)全部足す
6+3+2+2+0+0+2=15

 

3)10から全部足した数値の下1桁の数との差を求める
10-5=5

 

4)検証番号は「5」となります。

 

誤りがあったものについては、保険者に連絡して本当に受給者番号が正しいかを確認します。
今回は、「正しいです」と押し切られてしまったので、もし返戻があった場合は、受給者証のコピーもありますし、役所の作成ミスということになります。

 

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検証番号は、医療機関番号にも使用されている

今になっても保険証の番号の事で新たな発見があるとは思いませんでした。

まだまだ知らないことは多いなと実感しています。

 

検証番号って、保険者番号だけでなく医療機関番号など、いろんな番号にも使用されているようですね。

直接業務には関係のない知識ですが、システムの裏側でどんなことが行われているのか知っておいても良いかもしれませんね。

 

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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KOJI

医療事務とアフィリエイトで生計を立てる京都出身の30代 医療事務業務を最適化したいと思いイジブログを立ち上げました。医療事務業務に役立つ情報をまとめてます。

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