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御侍史と御机下の読み方使い方!意味や違いを解説するよ!

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御侍史や御机下という言葉。

病院では紹介状など、先生宛に宛名を書くときに使われていますが、それぞれの意味や正しい使い方ってご存知ですか?

 

よく見かける言葉なんだけど、知らずに使っている方もたくさんいるんですよね。

御侍史や御机下について詳しく解説していきますね。

 

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御侍史と御机下の読み方

先輩から教わっていつも書いてるけど、なんて読むの?

意外と読み方を知らない人がいますよね。

 

御侍史の読み方

御侍史は、(ごじし)または(おんじし)と読みます。

注意ポイント

「おんたし」「おんさむらいし」とか言う人がいますが、ぜんぜん違いますよ!

 

よくある間違いが、「御待史」や「御史侍」と書かれる漢字の間違いです。

なんとなく「待」という漢字をイメージしがちですが、正しくは「侍」です。

 

こんな小さな間違いですが、恥ずかしくないように正しい漢字を覚えましょう。

 

御机下の読み方

御机下は(おんきか)(ごきか)と読みます。

ごきかと読まれるのが一般的のようですね。

 

KOJI
「おんつくえした」と読むのは恥ずかしいのでやめよう!

 

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御侍史と御机下の意味・違い

なんだかどっちでもよさそうな感じもするけど、結局違いは何でしょうか。

では、それぞれどんな意味があるんでしょう?

 

御侍史の意味

侍史というのは貴人に仕え、書状の取り扱いを専門に行っていた秘書のような役職者のことです。

直接読んでもらうのが恐れ多い格上の方に書状を送る時に「侍史の方よりお伝えください」という意味があります。

 

つまり、

直接本人に渡すわけではなくて、代わりの人(秘書など)が開封して「○○さんからの手紙ですよ」と伝わるようなイメージです。

これが、本来の御侍史の意味になります。

 

御机下の意味

机下は「机の上に置くような大切な手紙じゃないので、机の下にでも置いておいてください」という意味があります。

 

つまり、

「私ごときが書いた手紙なんて、ほんとに時間があるときで結構です~」ってことです。

 

こちらは御侍史とはちがって直接渡すものになるんですが、

かなりへりくだった表現ですね。

 

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御侍史と御机下の使い方

たとえば、こんな紹介状があるとします。

内科 山田先生 御侍史

これは本来の意味で考えると、

「山田先生に使えている秘書の方へ、山田先生に渡して下さい」ということになります。

山田先生に秘書や事務補助がついていれば、この文面でOKということです。

 

内科担当医師 御侍史

ですが、この場合だと、個人を特定していないので、本来の意味が良く分からなくなってしまいます。

「内科担当医師の秘書」って誰だ?ってことですね。

 

でも、秘書を付けている医師って大学病院とかの大きな病院くらいです。

それ以外の病院、個人病院や診療所などは、直接先生のもとに届く可能性が高いので、

御机下を使う場合が当てはまるかと思います。

 

ポイント

御侍史は、秘書や事務員を通して先生に渡る

御机下は、直接先生に渡る

 

 

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そもそも何で御侍史と御机下をつけるの?

なぜ医療業界だけ、こんなややこしい言葉を使ってるの?

昔からの慣習が関係していました。

脇付(わきづけ)とは

脇付とは、手紙を出す相手の宛名に書き添えて、いっそうの敬意を表す語のことです。脇付の多くは、名宛人に直接送付するのを避け、秘書などの侍従や机下に手紙を送ることで謙譲の意を表します。

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※引用 ビズ式

昔は、手紙に脇付をつけていたみたいですが、徐々に使われなくなり、

医療業界だけが使い続けているようですね。

 

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御侍史と御机下は請求書にもつけるべき?

脇付は、手紙に付けるのが一般的です。

基本的には、請求書って公的な書類になるので、脇付は付けなくてもいいでしょう。

 

院長名とかであれば、「殿」をつけるとか。

脇付は添えない形でいいと思います。

 

御侍史と御机下は侍史や机下が正しい?

「侍史」や「机下」というものも見かけますが、どちらが正しいのでしょう?

 

「侍史」や「机下」といった脇付けは、

そもそも、改まった手紙や目上の人に対する手紙につけて、相手への尊敬を表すものなんですね。

 

つまり、「それをつけたこと自体が尊敬の現れ」

ということで、文法的に言えば「御」は不要のですね。

 

 

まとめ:一般的には御侍史が多い

いかがでしたでしょうか?

僕が見かける中では「御侍史」が圧倒的に多いです。

それが診療所であっても、大学病院であっても、どれも「御侍史」です。

 

それについて、医師は指摘するわけでもないので、マナーについて細かく言われるわけでもありません。

でも、普段使っている用語の意味くらいは知っておいたほうがいいですね。

 

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KOJI

医療事務とアフィリエイトで生計を立てる京都出身の30代 医療事務業務を最適化したいと思いイジブログを立ち上げました。医療事務業務に役立つ情報をまとめてます。

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