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パルスドプラ法加算の査定です!どんな検査なのか理解しよう

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毎月、査定項目の検討会(勉強会)を医事課で行っています。

納得できる査定もあれば、どうしても納得できない査定もありますね。

その中でパルスドプラ法の査定が多かったので、今回はパルスドプラ法について書いてみたいと思います。

 

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パルスドプラ法とは?

 

パルスドプラ法

超音波の送信波をある長さのパルス波(数波長程度)として送り,その反射波がかえってきた後に,次のパルスを送波するというように,間欠的に送受波を行う手法.この方法では,断層像で目的の血管にサンプリングボリュームを設定することができるため,任意の位置(血管)で血流信号をとらえることができる.腹部体表などの血流評価は,ほとんどこの方法で検査されている.

つまりは、任意の場所の血流を調べるための検査のようです。

 

心臓エコー、頸動脈、四肢血管、臓器の末梢血管、腫瘍内血流などの血流情報を得る検査といえます。

 

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実際のエコー写真を比較!

では、通常のエコーと、パルスドプラ法のエコー写真にはどんな違いがあるのでしょうか?

エコー写真を比較してみました。

腹部エコー 頸動脈パルスドプラ法

素人でも違いははっきり判りますね!

通常のエコーとは違い、血流の情報を得る検査なので、エコー写真も全く違う形になっています。

 

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ドプラ法の適応疾患は?

では、ドプラ法の適応疾患を調べてみましょう。

 

支払基金のHPに情報提供がされていました。

検査|社会保険診療報酬支払基金

社会保険支払基金

D215 注2 パルスドプラ法加算①(腎悪性腫瘍) 原則として、腎悪性腫瘍に対して超音波検査(断層撮影法)を施行する場合にパルスドプラ法加算は認められる。
D215 注2 パルスドプラ法加算②(尿管腫瘍) 原則として、尿管腫瘍に対して超音波検査(断層撮影法)を施行する場合にパルスドプラ法加算は認められない。
D215 注2 パルスドプラ法加算③(精索静脈瘤) 原則として、精索静脈瘤に対して超音波検査(断層撮影法)を施行する場合にパルスドプラ法加算は認められる。
D215 注2 パルスドプラ法加算④(精索、精巣捻転症) 精索及び精巣捻転症に対して超音波検査(断層撮影法)を施行する場合にパルスドプラ法加算は認められる。
D215 注2 パルスドプラ法加算⑤(乳癌) 原則として、乳癌が疑われる患者に対するスクリーニング検査として、超音波検査の断層撮影法におけるパルスドプラ法加算は認められない。

 

ちなみに、今回査定された患者さんの病名は、「膀胱結石症の疑い」でした。

前述したように、パルスドプラ法は血流を調べる検査ですので、結石に対してはパルスドプラする必要性は感じられませんね。今回に関しては査定に納得です。

 

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医師にフィードバックを

査定内容は必ず医師に報告します。

今後、同じような内容で査定にならないようにするために、医師にもコスト意識をもってもらいます。

過剰に検査を行って査定されることで、病院の損になってしまいますからね。

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最後まで読んでいただきありがとうございました。
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